top of page

歯ぎしり・喰いしばりのタイプ
歯ぎしり・喰いしばりは治せない病気としても知られており、本能的に起こるその行為を止めることは不可能と考えられています。歯ぎしりは3つのタイプと混合型があり、音がしない種類もあります。

症 状
歯ぎしり・喰いしばりによっておこる口腔内の変化はすり減り、歯面剥離、骨隆起、歯のヒビや破損、頬や舌の圧痕です。
また、歯周病に似たすり鉢状の骨吸収を引き起こし本格的な歯周病へ移行する場合や、過大な力によって歯を失ってしまうこともあります。
歯の根の周りには歯根膜と呼ばれる噛み応えを感じる靭帯のような組織があり、この組織が引き延ばされたり圧迫されたりすることで損傷し、痛みを伴うことも珍しくありません。


治 療
基本的に上の歯列にやわらかい柔らかいシリコンやゴムのマウスピースではなく、硬めのマウスピースを装着します。また、矯正用やスポーツマウスガードで代用は出来ません。柔らかいマウスピースは着け心地はよいのですが、より噛みしめてしまう傾向があるため一般的には使用しません

bottom of page